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加工事例(サンプル品のカット)

加工事例(サンプル品のカット)

切断ラインは可能な限り指定のライン上を切れるよう、母材の図面にて指定ラインの座標を算出(今回は原点から治具の凸分20mm+母材の端(治具に当てた面から切断指定ラインまでの距離)、その座標に合わせて切断し、指定ライン上を切ることが出来ました。 切断上面は綺麗ですが、中が空洞の母材なので、下面は荒れ気味の仕上がりとなりました。

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PTFE(樹脂)の切断

PTFE(樹脂)の切断

今回、ご紹介するのは、PTFE(樹脂材)の板を手のひらイズの製品にウォータージェット切断… 小さい製品は基本的に落下防止の為ジョイントをつけての切断になりますが、こちらはジョイント不可 なので今回は切断前に落下防止策として、サポートプレートを使用しての切断となりました。 サポートプレートは、今回のような時のために板Yに依頼してスクラップから切り出してもらった長方形の薄板になります。 剣山は通常横にしか通っていませんが、剣山に等間隔で入っている溝にこのサポートプレートを指すことで足場を増やすことが出来ます。 初回の為、終始ついて確認しつつ切り進めましたが無事落下を阻止することが出来ました。 切り上がった後の写真にて、母材下の状態をみると製品部分の下に2、3本以上剣山またはプレートがあるのがお分かり頂けると思います また、樹脂の切断をすると切粉がすごいことになります。今回は黒っぽい母材だったので、切断後同じ色の切粉が水槽にいっぱい 一号機でも先日樹脂の切断を行いましたが、こちらは白い母材だったので白い同じような切粉が浮きました。 (他の材料に付着しないよう切断後ある程度回収します。人体には無害) [👆 切断面はとても綺麗でした🤭]

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固定ジグへのこだわり・工夫

固定ジグへのこだわり・工夫

今日は、加工材を止めるジグのお話・・・・ まずは写真をご覧ください😮 従来品では掴む部分で25ミリ、余白となる部分で約10ミリ。合計で約35ミリを必要としていましたが、改良したジグは、固定部、余白部をあわせても24ミリと11ミリも削減することができました💯💯   (👇実際にセットした写真:真ん中が改良したジグ)   今回実施しているのは2号機でノズル周りの付属部品が無いのでここまで出来た部分もありますが、1号機の方でも今後テストしてく予定です🌻支給材の大きさを少しでも小さく(歩留まり良く)していけるように工夫を重ねて実施していきます🌞

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鉛板の切断

鉛板の切断

t0.8の鉛板の切断風景です。 ご覧の通り・・・ 手で持ち上げるだけで変形してしまうほどとても柔らかい素材で、母材の移動から固定もまで・・・いつも以上に慎重に行いました🙃😮 鉛板の乗ったパレットごと水槽の上に運び、横にハードボードを置いてそちらに乗せ、手持ちの時間は最小限に🤭 乗せた後はハードボードごと固定位置に運び固定。 固定はいつもどおりクランプにてですが、点で固定してしまうと凹みになるので、薄バンギを挟むことで面で固定しました。 柔らかいゆえにはじめから母材の波打ちが強く、補正値やクリアランスを通常とは異なる設定値にて切断。 とにかく柔らかいので、精度を出すのが難しい切断でした

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加工事例:プラダンの切断

加工事例:プラダンの切断

今回もお客様からのご依頼品🥰写真はプラダン(プラスチック段ボール)です。 皆さんも一度は見たことがあるとは思いますが、プラスチックですのでカッターでも切れる資材です・・・・が、お客様は、総数60枚分を対応しなければいけないのでなんとかならないか⁇というご依頼でした😲😲確かに、一つ一つ手作業で作業していたら大変ですよね…😮 ウォータジェット切断だと、プラダンを重ねても切断可能と判断しテストカットを実施👍通常のカッターで切るよりも速く仕上がりも綺麗にでき、受注に繋がりました😻   重ね切り後の断面はこのような感じになりました👇

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